格安自動販売機で経費削減とは
格安自動販売機をご存じだろうか。通常120円で販売されている水や清涼飲料水を格安の50円~で提供してくれるサービスである。
その利便性と安さから現在オフィス需要が急激に伸びているサービスである。
ここでは、この格安自動販売機について解説していく。
自動販売機で経費削減?
当然だか、格安自動販売機を導入したからと言って、会社の経費削減そのものに大きな効果はない。しかし、格安自動販売機を設置・利用することで、少ないながらも経費削減に効果がある。
- 残業代の削減
- 来客時のコーヒー、お茶の経費削減
- 従業員への福利厚生
残業代の削減
格安自動販売機はその安さと利便性からオフィスに設置すると多くの従業員が利用する。残業時には多くの従業員が夜食や清涼飲料水の購入にコンビニなどへ行くが、 その往復の時間を少なからず削減できる。
一日10人が残業し、その往復に10分かかると仮定すると、 それだけで100分の残業代の無駄が発生している。
一ヶ月にすると、実に2,000分、33.5時間の残業代に匹敵する。
オフィス内に格安自動販売機を設置することで、この見えない残業代を削減できる。
来客時のコーヒー、お茶の経費削減
来客用のコーヒーやお茶に定価で購入したコーヒーやお茶を提供している場合、 格安自動販売機の商品を提供すれば、半額以下の経費で済む。来客数が多い場合は激安スーパーなどで事前に大量購入しておくことも経費削減につながるが、 事前準備ができない急な来客時には格安自動販売機が役に立つ。
従業員への福利厚生
格安自動販売期は設置そのものが社員の福利厚生につながる。たまにしか利用しない保養所、一部の社員のみに有益なマッサージなど費用対効果の疑わしい福利厚生制度よりも、 従業員が日々購入するお菓子や飲料といった日用品が安く買えることは、従業員満足度を上げることができる。
水やお茶といった常に需要がある商品が格安で定期的に購入できることから、利用企業の満足度も高い。
格安自動販売機のからくり
飲料業界、お菓子業界は毎年数百~数千種類以上の製品を開発するが、 売れる商品はわずか数%と言われる。この売れない商品は卸値も非常に安く、スーパーなどでは特価で販売されることも多い。
こういった商品に目をつけ、オフィス内の自動販売機を利用して販売しているのが格安自動販売機である。
商品は定番の水やお茶だけでなく、お菓子やデザートと幅広く、オフィス内の小さなコンビニとしての地位を築きつつある。
維持、集計など手間もほとんどかからない
商品の補充から金額の集計まで格安自動販売機提供会社が実施してくれる。そのため、商品維持や購入された商品と金額の集計などは一切不要である。
総務の業務時間を取られることもなく、通常の自動販売機感覚で利用できる。
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